コンサルタント紹介
副会長 内藤 隆明
プロフィール
慶應義塾大学経済学部卒業。野村證券にて、債券関連部門の業務に従事。その後、投資銀行部門においてM&Aおよびファイナンスビジネスに従事し、2008年に執行役員に就任。不動産、M&Aファイナンス、インド関連ビジネスを担当。経営者と幹部の人材交流を実現し、日本の産業界復活を目指すべく、縄文アソシエイツに参画。
メッセージ
縄文アソシエイツのミッション
2025年、日本企業の経営スタイルは大きく変化しているでしょう。
取締役会の位置付けは、各事業部門が自分の利害を述べる時は述べる一方他部門の案件には馬耳東風という場から、会社全体としてどの方向に進むべきかを議論する場となっていると思います。社外取締役は全体感の流れの中で会社の常識と世間の常識に差異を感じれば間髪いれずに正す事で、位置付けは更に重要になっていると考えます。
既にそのようなスタイルに移行している会社があることも事実ですが、逆に言えばそのようにならないと生き残れないと考えています。
そして、何よりも求められるのが真のリーダーです。つまりは真の社長ということになります。実績があることは当然として、部下の主張を聞きながらもその場で社長としてその主張が正しいか間違っているかを迅速にジャッジ出来ることが求められます。又、会社の永続性を考えれば、常に後継者をどのように育て誰にしていくかという事を考えなければなりません。そこにはフェアな視点、かつ、人間を見抜く力が求められます。冒頭に申し上げたように取締役会や経営会議での議論は活発になると思いますが、市場からの撤退のルールが今後厳格化し、経営判断に更にスピードが求められる事を想定すれば、最終ジャッジをするのは社長であり責任を負うのも社長です。
縄文アソシエイツは、そのようなリーダーのポテンシャルを持った原石のような方から真のリーダーたる人まで、企業との出会いをサポートすることがミッションだと考えています。